若手教師のために その2
1 身なりは人柄をあらわす
人間は生活の知恵で、どんな時、どんな場所で、どんな目的で、どんなものを着たらよいかということを生み出してきました。センスがよく、常識のあるあなたなら、もう十分に心得ていることでしょう。教師という枠にこだわることはありませんが、子供や保護者の反応を考慮し、また、子供とともに動きやすいものにすることも大切です。いわゆるTPOに合わせた服装が求められます。
・自分に合うもの。個性を生かした、品のあるものを
・安全性や機能性を考え、清潔で、働きやすいものを
・端正で気持ちの良い、美しさのあるものを
華美で眼を引きやすいものや、流行を追いすぎるものは避けた方が無難です。
中学校では、服装が自由な学校もありますが、子供たちに標準服(制服)を着させ、気崩さない指導を徹底している学校がほとんどです。あきらかにだらしない恰好をしている教師がその指導をしている様子は滑稽でしょう。特に若手である新規採用者は、お手本を示すことも大切です。とりあえず、スーツとジャージは必需品です。
2 挨拶は、短く、すっきりと、分かりやすい言葉で、誠意をもって
新任のときは、挨拶の場面は多いものです。これは、転任の時も同様です。まず、職員室で教職員に、次は着任式で子供たちに、歓送迎会やPTA総会、保護者会など、多々あります。しかし「案ずるよりも産むが易し」回を重ねるごとに余裕をもって挨拶をできるようになるものです。
背筋を伸ばして、毅然とした態度で話すことが大事です。もじもじしたり、落ち着きのない態度を見せたりしてはいけません。演説調は避けましょう。
・大きな声で、短く、すっきりした内容で
・分かりやすい言葉で、誠意をもって
・「えー」とか「あのー」など間投詞は、なるべく入れないように
この挨拶で、身なりとともにあなたの人柄が伝わります。
3 ハンコレスとはいえ、、、印鑑を忘れない
学校は、制度としては遅れているのかもしれませんが、出勤したら、出勤簿に押印します。出勤簿は学校で定められた時刻に出勤したという証なのです。出勤簿は公簿です。初めて作成した通知表に押印するとき、ずっしりと責任の重さを感じるかもしれません。公簿に印鑑を押す。印鑑を押すためのハンコは、私印ですが、職務上の責任をあきらかにする公人としての印章であり、印鑑による証明のためのものです。ですから、ハンコは常に所持している必要があります。
いずれ電子化されるとは思いますが、あなたの教師としての1日を刻むため、今日1日の期待や祈りを込めて出勤簿には必ず押印する習慣を身に付けましょう。
4 早めに連絡、届け出を
うっかり寝過ごしたり、電車の遅延、事故などで遅刻せざるを得ない状況に陥ることがあります。だから、早起きしたり、早めの出勤といっても、なかなかそうはいきませんよね。そこで、そのような場合には、早めに学校に連絡すること。様子が分からなければ、対処できません。逆に、途中で事故にでもあったのかと心配してしまいます。
また、休暇の時も同様です。急病で出勤できないときはもちろん、勤務できない時点での連絡は必然です。早いほど、学校で補教や時間割の調整が可能です。もしもに備えて、教材を準備しておく必要も出てきます。急でなくても、様々な事由で休みを取らなくてはならないこともあります。これは年次有給休暇(年休)として、当然休んでいいので、早めの届け出がいいでしょう。ちなみに、新規採用者には、年間20日の年次有給休暇があります。最近は、働き方改革で、年休を使い切ることが求められていますが、例えば、1年目に年休を10日取得した場合、残りの10日分は、翌年に繰り越され、翌年の年休は30日までとなります。繰り越しの日数は最大20日までなので、2年目に5日しか年休を取らなかった場合、残りの25日のうち、20日が繰り越され、3年目の年休は最大40日となります。
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